HTC Vine と VR と マリンダイバー
VRには大きく分けて2つの潮流があるようだ。
- 席に座って楽しむもの
- 体全体で(時には歩いて)楽しむもの
HTC Vineでは、後者に重きを置くようだ。
同じようで異なるアプローチではある。
ところでリンク先にある沈没船探索アドベンチャーは素晴らしいの一言につきる。
R11 地球の歩き方 リゾート 世界のダイビング完全ガイド (地球の歩き方リゾート)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ひょっとしたら現実にも勝る部分があるかもしれない。
というのも、現実で沈没船に向かおうと思えば、
大体30mよりも深いところにあり、オープンウォーターダイバー(水深18mまで)は挑戦することすら許されない
ダイバーには生物・無機物問わず触れてはいけない(環境を保つ為)という掟がある。このゲーム内のように「甲板の上を歩く」というのは許されない
クジラを見たいと思って潜っても、当然絶対に見られるわけではない。ゲーム内であれば自分が望む全ての海洋生物に出会うことができる
もちろん現実での美しさには叶うはずも無いが、
様々な成約により現実において体験できない者にとって、大きな手助けとなるのは間違いなく、
ゲームの枠を飛び越えて発展していくものであることは想像に難く無い。
HTC Vineでの制約として、
それは,自由に歩き回れるからこそ,HMD側とホストPCを結ぶケーブルに配慮しなければならないという点だ。 一人でうろうろ体験しているといつの間にかケーブルが足元に巻き付いてしまう。 なので今回のデモルームでの体験では,体験者が被ったHMDから伸びるケーブルを支えて,絡まらないように取り回すアシスタントが随伴することとなった。
ケーブルが絡まるのでアシスタントが必要、とのことだ。
更なる伝送技術の発達により、ワイヤレスでも遅延なくプレイできるようになるまで、快適な一人プレイはお預けというところだろうか。
、、ソロメインの自分にとっては辛い事実かもしれない、、